田中靖浩

 
私の初講談は下北沢、演者はまだ若手だった神田京子さん。そのあと見るたびに客席の笑顔が増え、舞台上の彼女も輝きを増していきました。「ああ、この人は客席を味方につけている」そう思いました。さて今回はどんな感動をとどけてくれるのでしょう。 長い間応援した「言葉を交わさぬ客席仲間」そして「新しいよみうりホール仲間」と一緒に客席から応援光線を送りつつ楽しませていただきます。
 
田中靖浩 
作家・公認会計士 「会計の世界史」著者、最新作は「ただの人にならない『定年の壁』のこわしかた」